ギビングパートナーからのお話。地域の常識に合わせた医療技術

ギビングパートナーからのお話。地域の常識に合わせた医療技術

祖母、特にインドでは義理の母親が新生児のケアの意思決定に関与することが多く、D-Revのデザインアプローチは現地の文化的規範とニーズを考慮に入れています。
 

私たちの実証済みで再現性の高いプロセスをご紹介します。

1.定期的に地域に出張する。 

2.医師や看護師と地元で話をする

3.管理者にニーズや価格帯について相談する

4.家族と話をして、なぜそこにいるのかを理解する

5.グローバルヘルスの専門家と話をして、グローバルヘルス政策と地域のニーズを三角測量する。

6.現地の専門家のネットワークを利用して、調査結果を立証します。

何よりも重要なのは、痛みのポイントを理解することに努め、定期的に"もしも...?"と問いかけることです。

このような情報を得たら、製品が地域のニーズを満たし、ターゲット市場を通じて拡大していくことを確認することから、設計プロセスを開始します。これは、製品が私たちの調査結果を満たし、入手しやすい価格であり、自信を持って納品・サービスを提供できること、人々が最終製品を求めるような高品質であることを確認することを意味しています。 

試作品を市場に持ち帰り、潜在的なバイヤー、パートナー、販売業者に見せ、ニーズを見つけるプロセスを続け、問題を解決し、医師や看護師のニーズを満たすように製品を反復していきます。

看護師の話では、医師と看護師は必ずしも同じ社会的地位にあるとは限らないということを経験から学んできました。看護師の方が患者さんに寄り添う傾向がある一方で、医師の判断や見識は医師よりも優先されてしまいます。そこで私たちは、患者のステータスを明確に示すようにデバイスを設計しました。そうすることで、看護師が患者の状態が悪いと言ったときに、デバイスに危険な赤ランプが点滅していたとしても、医師は看護師の診断に同意する可能性が高くなります。

お客様のご購入により、地域のニーズに合った商品設計が可能になります。  

ギビングパートナーからのお話。地域の常識に合わせた医療技術

ギビングパートナーからのお話。地域の常識に合わせた医療技術

D-Revは、医療サービスを受けていない人たちのために、医療の質のギャップを埋める医療技術を設計し、提供することを目的としています。

2016年12月20日 — Mitera コレクション
Tags. 贈与